2021/05/07 11:11

▼ トウモロコシ 芽出し編


起きろ。これから朝礼をはじめる。

「あれ、ぼくたちチンアナゴ?ここは水族館かな?」

残念ながら貴様らはトウモロコシだ。

「そっか。じゃあ美味しくしてください!」

勘違いするな、貴様らは最初から美味しい。農家はそれを手助けをするだけだ。

「なぁんだ、頑張れよ手助けマン」

あ、はい。


▼ トウモロコシ 育苗編

いつまでもヌクヌクとハウスで生きていけると思ってたら大間違いだ!そろそろ外の世界の土に植えっちまうぞ!

「私たち外でも大丈夫ですか?」

心配するな。外でも同じ様に暖かい目で見ててやるから。

「目だけ暖かくてもなぁ」

今すぐ外に出すぞ!

「がんばりまーす」


▼ トウモロコシ 学園編

ようやく高校生くらいになったトウモロコシなんですけど

カラスが非常に多い畑ということもあってか

小学生くらいからずっとカラスにストーキングされてます。

どうしようもないのでニセのカラスを吊るして

お前らもこうなる運命なのだ的にメッセージを送ってます

既読してるとおもうけども

メッセージの返信というか、気になる効果は

まあ

僕の気持ちが落ち着いたという実感くらいで

彼らカラスが本気を出せば、もう無理です、泣き寝入りです。

頼むから怖がってくれカラスたち。

・自然に反すると高コストで財布が泣きます。

旬じゃない時期に栽培するってのは

旬に近い環境を作ってあげるのでコスト高です

ヤクザなカラスの縄張りで栽培するってことは

ショバ代ってか、みかじめ料を払わされます。

あと気持ちの面でもメンタルコストが高い。

・でも必ずおいしくする

おいしくする正義みたいな

謎のパワーでがんばってます。

6月ごろから謎のパワーで育まれたフルーツコーンで

このギスギスして激辛な世の中を甘くてジューシーにすっからさ

ご期待ください★


▼ トウモロコシ アダルト編

うちのトウモロ子氏たちもアダルトな段階に突入。

もしかしたら彼らの心は、カラダの変化に追いつけてないカモしれない。

けれど抵抗できない。本能や命の仕組みの奴隷なんでしょう。

異性を意識した服装や仕草がチラホラみえる。

畑という学校は卒業。アダルトな土の街はムンムンしてる。

祭りだ。


【最終章】劇場版トウモロコシ 収穫編2021は、また別の記事で。

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